５つの大罪とインスリン不感受性

西洋の格言に、２本の足は２人の医者である、というものがあります。１本の足は健康増進などを行い、もう片方は疾患の予防や治療をする～という意味合いらしいのですが、私は２本足でウォーキングすると健康になるので医者知らず（笑）と勝手な解釈をしています～

大罪などと言うと何だか宗教的なものにとらわれがちですが、この５つの大罪は運動不足によるデメリットです。順番にあげます～①　スタミナがなくなる　②　抵抗力を弱める　③　肥満を助長する　④　スタイルを悪くする　⑤　老化を早める　です。

ちなみに私は厚労省の関係者ではありません（笑）いちインストラクターです～一応

健康運動指導士という肩書がありますが、認知度は低いかと・・・医師の監視下で運動療法ができるという資格なのですが、なかなか運動を処方する運動療法をする医療機関は少ないのが現実です・・・

家の中でじっとしている、動いていない時は主に脂肪をエネルギーとして多く使っていると前にお話しましたが、やはり人間は我々ホモサピエンスは動かなければ生きてゆけない生き物です。ある程度の運動や活動をしないと筋肉は糖、グルコースを取り込めない、取り込める感受性が低下することになってしまいます。取り込めない糖は脂肪組織に行ってしまいます。これがいわゆる糖尿病です・・・

私はこのような仕事に携わっていますが、運動が全て、運動、ただカラダを動かせばいいとは思っていません。運動のやり方で逆に障害を不健康になってしまうこともあります。歩いて買い物に行き家の掃除、洗濯したり料理したりも立派な活動です～これから掃除しなくては～（笑）

カラダを動かさなくてもある程度の健康を維持しながら生きてゆける現代です、インスリンが糖を筋肉に取り込んでエネルギーとして使えるように、あえてカラダを動かす、様々な活動、レクリエーションや運動、楽しみながら続けられるものを選んでいただければと思います。

エアロビクス楽しいですよ～１回は笑わせます、笑われるかな（笑）