50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

今も脂肪は燃えている!

今朝、タイの洞窟から救出された少年たちの元気な姿が~9日間、水のみの摂取だったそうです。日本のある密教の修行も確か歩き回って最後に9日間の飲まず食わずだったかと~冬眠する熊さんは冬眠の間、何も飲まず食わず、冬眠から覚めると直ぐに動き回れるのは、未だに研究され何故か?は不明とのこと~熊さんすごいです(笑)

 

人のカラダは進化の過程で生き抜くために食べ物を脂肪に変えて、体内に蓄積できるようになった、とお話しましたが、人のカラダ、車でいうエンジンとなる筋肉は、運動をしていない時でも脂肪を約70%エネルギーとして使っています。残り30%が糖、グルコースをエネルギーに使っています。

なので少年たちは9日間も生きていられたかと思います。脂肪は中性脂肪はそんなに悪者扱いしなくても(笑)と思います。過剰はいけないですが~理論的には飢餓状態では少しふくよかな方の方がサバイバルできるということになります~

 

脂肪は暖炉などの薪に例えられます。それを燃やすための小枝などが必要になりますが、小枝が糖、グルコースになります~長くエネルギーを使う、燃やすためには薪、脂肪が必要となります。小枝である糖は直ぐに燃え尽きてしまうので、毎日、毎食適度な摂取が必要です。全く糖類を摂らない糖質制限は火種となる小枝、グルコースがないと

肝臓はタンパク質をグルコース、糖に変えてエネルギーにしようとします。タイの少年たちの9日間の状況です。故にカラダはガリガリに・・・体内の脂肪を使い果たした後は筋肉を使ったということです・・・筋肉は車で言えばエンジンです。筋肉が減ることは生きる力、エネルギーが減ってしまうことになります・・・

確かに糖は過剰に摂れば余分は脂肪に変わり蓄えられます、今の時期のボディビルダーさんは体脂肪を落とすために、しっかりと炭水化物も計算して食べています、筋肉量を減らさないために~外食は一切できないみたいです・・・脳は糖、グルコースしかエネルギーに使えないので、皆さん災害などの非常時に備えて、この酷暑のためにも塩飴ちゃん持参しましょう~(笑)