50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

皮下脂肪の燃焼

テレビの健康番組で、BAT、褐色脂肪細胞について紹介していました。内臓脂肪を減らすためにこのBATが重要とのことで、ニンニクや唐辛子、玉ねぎなどを食べましょう~と説明していました。この健康番組は私のブログのネタにもなるので、とてもありがたく拝聴しています(笑)この褐色脂肪細胞は赤ちゃんに多く、成人過ぎると減少するものと思っていましたが、どこかの民族、人種の方々がこのBATが多く存在する!などと言う報告がされたので、また研究に火がついたようです。

内臓脂肪より皮下脂肪についてですが、なかなか落ちにくい、減り難いのが現状です。

先日、ゴースト血管、無くなるからゴーストと称したようですが、何だかゴーストなんて怖い!?イマイチかなと~ゾンビ体操の方が好きです(笑)

このゴースト血管いわゆる毛細血管は皮下脂肪の中にも存在していまして、太ももなどで見て取れることもあります。皮下脂肪を減らすにはこの毛細血管を脂肪の中に張り巡らすことが重要になります。

皮下脂肪に毛細血管が作られるには運動の頻度と強度が大切です。頻度が増えれば毛細血管も頻度に比例して早く、たくさん作られます。しかし脂肪の燃焼には頻度と共に運動の強度、脈拍がとても重要になります。

私の経験です~頑張ってゼーゼーハーハー60分間ランをして、翌日体重計に乗ってみると殆ど体重が減っていない?ゼーゼーハーハーは精神的に満足、達成感は得られますが、脂肪を燃焼させるには運動強度が強すぎている、という訳です。疲労も残ります(笑)

脂肪を効率よく燃焼させるには中程度、少し物足りない位の強度、脈拍で運動を継続すると脂肪を効率的に使います。ゼーゼーハーハーが脈拍1分に160拍位、中程度は130拍少し位が私のファットバーンの強度になります。故にあまり鍛錬されていない、運動ビギナーの方でも120拍くらいの強度での運動が必要となります。

運動するとエメルギー源のメインはブドウ糖で、遊離脂肪酸もエネルギーとして使われますが、この遊離脂肪酸をより使うには中程度の運動になります。この血中にある遊離脂肪酸というものに皮下脂肪を変化、遊離させるには、中程度の運動の継続により体温

深部の筋温を上げたりと、その環境をつくるのに頑張りが少々必要になります。

120拍の運動は早歩き、ウォーキングでも120拍を継続するのは難しいです~故にゾンビ体操でファットバーンしたいなら上半身を使って強度を上げるか時間を長くするかです(笑)運動の種類は楽しく続けられるものでした何でもよろしいかと~まずはご自身の脈拍を測ってみませんか?手首より頸動脈、両顎の左右どちらか、の方が測りやすいかと~脈拍はストレスなどでも上がりますので、自分の脈を知ることから、よろしければ~