50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

体幹トレーニング!?

先日テレビでワールドカップ日本代表選手のトレーニングを紹介していました。海外で活躍しているそのFWの選手は大柄な外国人勢に当たり負けないように、お尻の筋肉を鍛えるためにゴムバンドを脚に巻いて、その負荷で殿筋群のトレーニンングを紹介していました。

このゴムバンドの負荷を利用した筋トレは一般人が行うには問題はありませんが、これから世界で戦う選手の筋トレではありません。2014年の大会の惨敗以降、海外で活躍している選手が体幹トレーニングの本を出版したことも相まって、日本はメディアの功罪ですが・・・猫も杓子も体幹トレーニングが良い!?このまま2018年になってしまいました。

海外では体幹トレーニングは昔からウォームアップやコンディショニングに行う程度で

サッカーで一番必要な下半身のパワーを出すには、ダンベルやバーベルやマシンなどで

しっかり負荷をかけて筋力をつけることが重要です。ゴムバンドの負荷はまたインナーマッスルの時に詳しく話しますが、障害などのリハビリ段階のトレーニング方法です。

 

アルゼンチンのメッシ選手は身長170と小柄ですが、ものすごい脚、お尻をしています。そのために昔から下半身強化の筋トレをもの凄く頑張って、今の筋肉量で動けて当たり負けないカラダを手に入れたとのことです。相当の重さのスクワットやランジなどで股関節屈筋群を鍛えたかと思われます。

体幹トレーニング自体は悪いもではありません、ご理解ご了承いただければと思います。火曜日、日本代表の活躍を願ってやみません。