50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

肘の障害

大谷選手が右肘の内側側副靭帯の障害で、故障者リストにとの報道が・・・とても心配な出来事です。この障害は肘の関節を酷使する野球やテニスによく見られるものです、野球は野球肘、テニスはテニスエルボーと言われていて、テニスはジョコビッチ選手が肘の手術を、野球はヤンキースの田中投手、ダルビッシュ有選手、帰国した松坂選手とあげれば枚挙にいとまがない状況です・・・

 

肘から手首にかけて2本の骨があります、外側が橈骨(とうこつ)、内側が尺骨(しゃっこつ)で、この尺骨は昔の計測の仕方で1尺、2尺と言う数え方を聞いたことがありますよね~この1尺と手首と肘の長さが近いので尺骨になったとか、林先生の番組みたいになってしまいました(笑)スミマセン~

ついでにこの尺骨は肘の内側に飛び出ていて皮に包まれているだけなので、触れますよね~クレージーボーンと言われています。3本の太い神経の尺骨の神経があるので、誰しもこの骨をぶつけたことあると思います、ビィーンとしびれが走るのはこのためです。ホントにクレージーボーンとはよくつけたものです(笑)

 

肘は腕とこの2本の骨を靭帯が直接つないでいる構造で、その上に様々な筋肉が付着、ついています。その中のひとつの靭帯を大谷選手は障害をです・・・筋肉が耐えられずオーバーワークで内部の靭帯や腱が傷つくのは宿命、致し方ないことですが治療とリハビリと休養も含めて、回復していいニュースを我々に伝えて欲しいです、思ってやみません。