50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

股関節曲げスクワット

前回の股関節を意識したスクワットの動作の留意点を今日は~梅雨入り前の貴重な晴天ですね~少しお付き合い下さい(笑)  まずは両足を広めに定めます、イメージは力士の四股ですが、その手前くらいで。つま先は足幅が広がるにつれて、比例して外側、外側に開きます。見た目ガニに股ですね(笑)立ち姿勢でも紹介しましたが、足の裏の

重心は拇指球に、禁忌は小指側やつま先に重心がいかないよう動作中は意識を継続します。足の裏全体とレッスンの中では説明しています。

両足、両脚を広く開いているので気を抜くと小指側、外に重心がかかるのは必定です。

私も気を抜くと小指側にいく傾向にありますので留意されて下さい。

 

次に上半身です、まず胸を開くのですが、背中を反らすのではなく、胸を開く!に意識をさせます。バーベルやバーなどを背負っている方はそれがベストです。自体重のスクワットの際は胸を開く動作を続ける為に、両手をカラダの後ろに組む方もいます、高梨沙羅さんのジャンプする画をイメージして下さい。

 

下半身、足の裏を定めて上半身、胸を開いた状態~ここからがメインイベントです!

股関節を徐々に曲げていきます、膝からではなく股関節を曲げるを意識をして動作を開始します。股関節を曲げるとお尻、殿筋群や深部の大腰筋を使うので膝への負担が軽減されます。徐々に太ももに負荷がかかってきたら、上がる際はお尻、殿筋から持ち上げる、を意識します。

股関節を曲げて深さは私のアイコンをイメージされて下さい(笑)腰や膝のコンディションで深さは無理なく調節します。

 

もう15年レッスンの中で私もこの股関節曲げスクワットをお客様と一緒に行っています。お尻、殿筋はクレヨンしんちゃんに負けず劣らずです(笑)

この股関節曲げの動作は日頃の食卓の椅子やデスクの椅子などの立ち座りで行うことも出来ます。ゆっくりと座る時には股関節を曲げ、立ち上げる時はカラダを少し前に傾けて股関節を使い、立ち上がります。

一日何度も立ち座り動作があるかと思います、ゆっくりとこの動作を行えば働きながらでも、勤務中でもトレーニングが出来ます~これが本当の働き方改革かな(笑)