股関節を使うスクワット

私がアイコンで行っている（笑）この股関節を意識、使うスクワットの方法はまだまだ認知されていないのが現状です・・・しかしこのスクワットの方法で生理的湾曲を理想のS字カーブに、腰痛を治し、ストレートネックも改善された実証、実践の効果があるということを少しでも姿勢でお悩みの方々のお役に立てればと思います。

先ほどテレビで猫背の改善のくだりで骨盤を少し傾ける、ことをW大、なでしこジャパンのフィジカルトレーナーがおっしゃってました。骨盤を前後に動かすこと推奨していましたが、一般の方にこの動きは急には少し難しいと思います。

私が推奨する股関節を使うスクワットは少し前の回でも紹介した股関節、鼠径部にボールペンを挟む、股関節の屈曲、私は股関節曲げと俗称をつけています（笑）

骨盤は結果的には前傾しますが、骨盤ではなく意識は股関節を曲げることです。

力士が立ち合いの前の動作で、さがりと言う縄のれんみたいな物を股関節、鼠径部に挟むのを思い出してみて下さい。あの動作のように膝から曲げるのではなく、股関節から曲げる！！の意識でスクワット動作を行います。

上がる際はお尻、殿筋から持ち上がる～股関節を曲げてお尻から上がる、これが股関節曲げスクワットです。このスクワットを継続すると普通のスクワットよりお尻、殿筋がより発達し、大腰筋という股関節の深い部位にある大切な筋群も発達します。そして腰背部の背骨がキレイなS字カーブになります。股関節まわりが改善されてくるとその上の背中や胸、首は自然に本来の生理的湾曲が形成されていきます。

少し時間はかかりますが、日々の意識を続けることで見た目と機能を備えたスタイル、姿勢を獲得することが可能です。私の姿勢のビフォーアフターの記録があれば～（笑）

明日はこの股関節曲げスクワットの細かい留意点を～