50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

股関節を使う

ボクシング3階級を制覇した井上選手の凄いパンチ!選手は同じ様な体重、体格なのに何故?彼はあのような破壊力のあるパンチが?それは井上選手の下半身、股関節の使い方が上手いからです。腰を入れる、腰が入ると言う言葉を聞かれたことがありますよね

 

この腰を入れると言う昔からある表現が、股関節を使うということです。井上選手は下半身をこれにより安定させて、カラダ、全身のパワーでパンチを繰り出す、出せるという訳です。大リーガーの大谷選手の投球とバッティングも同じです。

では股関節を使う、使い方を座った状態で説明します。この座り方をひたすら繰り返すと、個人により差はありますが、通販の表示みたい~(笑)腰の生理的湾曲、S字カーブが自然に形成されます。

 

今、座っている股関節、鼠径部にボールペンか何かを当てて、そのボールペンを鼠径部に挟む、ボールペンを鼠径部で圧迫するように挟むようにお試し下さい。この動作が股関節の屈曲と言う動作です。股関節を屈曲、股関節を曲げる意識を続けると、腰の背骨の湾曲、S字カーブが形成されて行きます。

意識は股関節に!背中を反らそうとする意識、反らすことは避けて下さい。この座り方を会得すると何時間座っても腰が疲れないようになります、

腰背部の負担がS字カーブが形成されて、お尻まわり、殿筋群が負担を分担してくれるようになります。まずは座った時に股関節を曲げる意識から始めてみて下さい。当然始めは違和感が出ますので疲れたら元に戻したりとご無理なく~

 

テレビや雑誌などは、骨盤を立てて座ると言っているものがありますが、座る時は股関節曲げの意識を是非お試し下さい。はじめての動きは違和感や嫌な痛みが出ることがありますが、私も出まくりでした(笑)この動作の継続で腰の生理的湾曲を取り戻すことが出来ます。

私も今の姿勢なら!?韓国のツワイスに入れるかもです(笑)あのツワイスのメンバーは全員みごとな生理的湾曲、S字カーブのスタイルしていますよね~