ストレートネックの危険性
このストレートネック、私事ですがこの仕事を始めた頃、まさにストレートネックの姿勢をしていました。バーベルで肩の筋トレをやり過ぎて、7番目の首の骨、自分でも触れる少し飛び出た箇所、骨がありますよね~この部分を剥離骨折してしまった時にレントゲンで医師に診断されました。
腰の部分の背骨も真っ直ぐ、生理的湾曲が余りないストレートだったので、腰から背中
に首と鍛えれば鍛えるほどボロボロに~今は笑い話で済まされますが(笑)
首も腰と一緒で適度な生理的湾曲、S字カーブが大切です。若年のうちはいいのですが、特に女性の方は更年期過ぎていわゆる骨が脆くなる年代になると、首のヘルニアなど、神経障害で日常で首にコルセットを常用しなくてはならなくなることもあります。
ストレートネックは巻いたタオルを首の下に寝る、治療師に首まわりの筋群をマッサージして弛緩させたりと対処療法はありますが、根本治療ではないのが現実です。
私のこのストレートネックが解消されたのはまず腰の部位のS字カーブが出来てから、徐々に首の生理的湾曲、S字カーブが形成されました。
まずは建物で言う基礎、土台の部分、腰の部分から治し、直すと自然と首の骨も生理的湾曲が出来てきます。少し時間はかかりますが、確実に治す方法です!
20代のレオタードを着た頃の映像があれば!?ビフォーアフターをお見せ出来るのですが、残念です~(笑)
現に50代過ぎてからでもこの腰や首のS字カーブを取り戻すことが可能です、毎回毎回同じ動作、意識の繰り返しで、自分の姿勢を変えることができます。次回、生理的湾曲を取り戻す、股関節曲げの座り方をご紹介します~