50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

インパクト(打点)

野球やテニス、ゴルフ、卓球など、ツールを使うスポーツで打点、インパクトにお悩み

の方に参考になればと思います。上記のスポーツはラケットやクラブを身体の回転させ

ボール等を打つのですが、インパクト前に大切なことがあります。身体を回転させ打点

に最大限の力を伝えるための、下半身の安定です。疲労などで徐々に手打ち、腰高に

なってしまうのは経験があるかと思われます。

後ろ脚から前脚に体重移動が伴う回転の動作を安定させるためには、股関節を曲げ、足

の裏にしっかり体重を乗せ、身体が回転させ易い適度なスタンス(足幅)をパフォーマンス時にとることが重要になります。これは股関節を使うスクワットやランでしっかりとトレーニングをしてみて下さい。何よりも足腰の鍛錬です。

打点は左右ある競技もあり、個人のスキルに比重があります。しかし頭で理解しておきたいことは、グリップの握り方やスタンス(足幅)、ゴルフで言うアドレスで変わることを専門書で詳しく調べみて下さい。最近のテニスは厚いグリップで下から回転をかける打ち方が主流です。自分のグリップの握り方とスタンスでどこが自分の打点か?を

意識してひたすら打つべし!です(笑)錦織選手の得意、世界でも認めるのはバックハンドです。エアKのフォアハンドは打点が安定せず諸刃の剣です。

体重の移動と回転それに合う、伴う打点・・・カラダは瞬時に対応しなければなりません。

トップの選手はみな凄い足腰、特にお尻が発達しています。ゴルフの松山選手、テニス

の錦織選手、スペインのナダル選手、野球は大リーガー全員(笑)イチロー選手はあまり発達してませんが、打つ時しっかりと股関節を曲げでます、天才たる由縁です。

まずは下半身を強化しながらグリップやスタンスで自分のインパクトを探り、これだと

思う無二の一球(笑)を。最近は動画の技術も発達しているので自分のフォームを撮り

客観視するのもよいかと思います。