３月１０日

この度もプライベートなことであり、いち意見としてお聞きいただければ有難いです。

明日は東日本対震災から７年なのですが、今日３月１０日は１９４５年昭和２０年

３月１０日の夜中に東京大空襲が行われた日です。９日から１０日に日付が変わって

風が強い、気温が低い時を見計らうようにアメリカ軍の絨毯爆撃が始まりました。一夜のして約１０万人の非戦闘員の犠牲が・・・広島や長崎の原爆の被害より一夜の被害としたては最悪の犠牲が出てしまいました。

私の母親の弟、妹、私の叔父、叔母が春休みでたまたま疎開先から下町の墨田区本所に

帰省した際に、この空襲に・・・母とその両親、は助かりましたが、ふたりはまだ若い小学生の身で亡くなりました・・・

戦後７３年、日本は、究極の事なかれ主義の国になってしまいました・・・

先進国の中でも、殺人の半分越えが親族殺人と言う痛々しいことが起こっています。世界の歴史から見ても弱者に被害が行くのは見てとれるのですが、日本のように単一民族

で同一言語、宗教にもおおらかな日本で、このようなことは異常の一言に尽きます。

何故でしょう？日本人、日本民族は本来、誠実でやさいしい民族、共同体として生きてきました。ある時期から市場原理主義と言う勝ち負け、損得、自分だけ良ければいい、という個の世の中になってしまいました・・・

これから２年後のオリンピックに向けて、国も憲法改正に向けて活動が活発になるかと

思われます。現在の日本にとってはパンドラの箱なのですが、昭和史、日本が何故？戦争をしなければならなかったのか？正確な歴史認識をネットや本など左も右より等も関係なく勉強して、ご自身で本質を見極めていただきたいと思います。

将来の子供たち、日本のために・・・