50代からのエアロビクス

姿勢を直し腰痛を根本改善

肩・肘の障害を予防する

高校野球が終わりました~最近は150㎞の速さで投げる投手は珍しくなく、打者も含めてハイレベルな戦いになりました。身体つきも筋トレ導入効果もあり、皆さん見事なカラダ、筋肉が見て取れました~一方、球数制限や障害などの問題も表出化しました。

今日は肩関節まわり、股関節まわりのオーバーユースについてお聞きいただければと思います。

結論から申し上げますと、肩や肘や腰のオーバーユースを防ぐには個々に合わせた筋トレ、これはインナーマッスルを含みます、そしてストレッチング、柔軟性向上させるストレッチをレーニングの一環として、ウォームアップ後トレーニング後そして普段行うものと、もっとこのストレッチング、コンディションニングを各コーチも選手も学んで実践すれば、障害を予防できる確率は断然に高くなると思われます。

 

投げる動作は女性の方には苦手な方もいらっしゃるかと~腕の骨、上腕骨を内側外側に回す捻る、内旋外旋と言います~内に捻ったり外に捻ったりしながら肩甲骨と共にボールをスムースに投げる動作が可能となります。男の子は子供の頃から野球などで投げる行為をして、この腕を捻る動作と肩甲骨を連動させることに慣れてゆくようです。

野球の投手となれば下半身と上半身、肩関節、肘関節とムチを打つようにしなやかに全身を連動させて、速いボールを投げることが可能になります。野球で肘を痛めるのはとどのつまり肘関節に負担のかからないよう下半身や肩関節をメインに、肘で投げること、肘に負荷がかからないようにするしかないかと思われます。これは上を目指す方々の話なので、楽しんでスポーツを楽しむのでしたら、上記のコンディションニング、ストレッチングやインナーマッスルのトレーニングを織り交ぜれば、長く楽しむことは十分出来ます。

肩関節のインナーマッスルを刺激する手法はネットなどでご検索を~長くなるので(笑)割愛させていただきます~ひとつだけ~チューブやゴムバンドのようなものを何故使うのかといいますと、人は大体3㎏を越える負荷、重さが腕にかかるとそれ以降は肩甲骨を使い、連動させて更に重い負荷を上げられる、上げようとします。サイドレイズという肩の代表的な種目がありますが、1㎏のサイドレイズなら肩のインナーマッスル中心に使い、4㎏5㎏と重くなると三角筋や大胸筋などのアウターマッスルを沢山使うようになり、インナーマッスルはあくまで補助としてということです。

安全を考慮したサイドレイズは教科書通りに肩を下げた状態ではなく、首をすくめるように僧帽筋も使うように行えば、三角筋の下にあるインナーマッスルを保護することが出来ます。一度お試しを~少し反動を使って三角筋僧帽筋を収縮させます~

 

肩から離れて少々股関節に~骨盤にソケットのように大腿骨が収まっているのは想像できますでしょうか~ちなみに肩関節はソケットのように収まった関節ではなく靭帯や筋肉で繋がれている固定されていない関節です。この不安定な関節を肩甲骨が支えて、連動してブンブン腕を回すことが可能となっています。最近は肩甲骨を動かすのを肩甲骨はがしと言うみたいですね~なんだか痛そうです(笑)

このソケットのような股関節は成人以降でして、生後から思春期そして成人までととても不安定な状態、未発達状態が続きます、特に前方方向に。骨盤のソケット部分がしっかりできて、骨頭の部分の血管などが発達するのは成人以降なのです。故に幼少期から思春期とスポーツなどで股関節部位に負担がかかり過ぎないようにするのが大切になります。肩や肘の障害も一生ついてまわりますが、股関節の障害は通常の歩行にも関与しているいるので、股関節辺りに痛みや違和感を感じたら直ちにそのスポーツ、動作を中止することをお勧めします。余談ですが女性の方の出産は股関節にも大変負担がかかるのですが、出産後の股関節のリカバリー、深い部位のインナーマッスルのケアや股関節まわりのストレッチングを行うと将来の臼蓋形成不全や亜脱臼などを予防することが出来ます。詳しくは自由が丘の田中ウィメンズクリニックをご検索下さい~

 

私は随分と昔、肩甲骨にへばりついているインナーマッスルの棘下筋(きょっかきん)や大円筋という部位を筋トレで痛めてしまい、未だに疲労や冷えで痛みが出てしまいます・・・触れない部位の筋肉はなかなか治療もままならないの現状です。故に投げる動作で腕の骨の内外旋を行うと痛い~思い切り投げられないと言う障害を背負ってしまいました。テニスのサービスでスピンサービスはもう無理~です(笑)アウターマッスルはいかようにも鍛えられますが、必ずインナーマッスルにも負担がかかっていることを念頭に日頃のトレーニング、無理なく頑張っていただければと思います~まずはストレッチングを。

 

よい細菌 悪い細菌

東京のお台場海浜公園で行われたオープンウォーターやトライアスロンの大会で、大腸菌の検出が2倍の基準値を超えたとの報道がありました。今日は例えばですが、この様な悪いとされている細菌の中で泳いでも、悪い細菌が体内に侵入しても戦ってくれる良い細菌、腸内の細菌、環境についてお聞きいただければと思います。

 

最終日に大腸菌が基準値内に落ち着いたのでトライアスロンは開催されたようです~関係者の方が太陽の熱、気温の上昇で大腸菌が減った!?とのコメントが?確かこの様な悪いとされている様々な細菌は酸素が苦手なので、水の中や人の腸内で繁殖し住み着いているのですが、30℃くらいの水温で大腸菌が死滅するなら体内は36~37℃、生きていられないはずなのですが(笑)今の時期、生ものは出来れば加熱調理で様々な細菌を~です。

 

腸内の細菌はご存知と思いますが、何百種類、数も日本の国家予算並みに住み着いているよう~中では良い、悪い、日和見、右から左から無党派まで(笑)人間のカラダの健康を左右していると言っても過言ではない、大切な環境です。これら細菌は生まれてオギャーと泣いた瞬間から良いも悪いも含めて体内に取り込まれるようです。清濁併せ吞むと言うやつでしょうか(笑)そして最期を迎える時には悪い細菌が占めている状態のようです・・・

大腸菌ですがこの菌は腸内にも住み着いているようです。個々の食生活、肉などのタンパクを摂りすぎる食生活や食物繊維をあまり摂らなかったり、抗生剤などで悪い細菌は更に優勢に、日和見している細菌も悪い方へ~体調は良くない方向へは火を見るよりも明らかです・・・

腸の表面は風でゆらゆらと吹かれている麦や稲、花畑に例えられ腸内フローラと言われています。この腸内の環境をよい状態に保つには良い代表的な細菌、アシドフィルス菌これは小腸に最も豊富にいる菌で病原菌の繁殖を防いだり、活動を抑制しています。後よい菌の代表格のビフィズス菌、生まれたばかりの赤ちゃんの腸内の9割はこのビフィズス菌とのこと~尾籠な話でゴメンナサイ~赤ちゃんのウンウンは臭いはあまりないですよね(笑)このビフィズス菌が増えることを手助けしている乳酸菌、あの何本も飲みたくなる乳酸飲料、売れている訳です(笑)でもあれは糖分も多いので1回に1本が適量ですね~

腸内の環境をよい状態に保つには常日頃からヨーグルトなどの乳酸菌や漬物などの細菌そして沢山の食物繊維腸内の乳酸菌を育て、よい便通を促すことかと思います。

そして薬剤を飲まなければならない時は食事と共に、ビフィズス菌などの乳酸菌のサプリで腸内のよい細菌を手助けしていただければと思います。焼肉食べ放題の後はビール酵母に乳酸菌そして多くの水分補給をです(笑)

 

ハイキングや登山、キャンプなどでその場の水を飲むのは水道水と違い、美味しいのは間違いないのですが、大腸菌などの細菌を考慮し、ろ過までしなくても、最低限煮沸させて飲料や調理に使うほうが安全率は上がります~疲れている時や口の中が切れていたり、口内炎などある際は特に自然の水はお気をつけ下さいませ~お台場のもです。

疲れがたまっている時に生ガキで以前食中毒になったことが・・・あの七転八倒する腹痛は二度とは~と思いましたが、少し生気味のしめ鯖でまた~歴史は繰り返すです(笑)とにかく疑わしきは十分な加熱調理をです~

高タンパクは諸刃の剣

6月に台湾から与那国島まで丸木舟で3万年前の航海を再現、見事に到着、達成したニュースが流れました。その頃は日本もまだ農耕民族ではなく狩猟民族だったようで、歴史教科書の縄文のあの竪穴式住居ですね(笑)最近は骨のDNA解析で狩猟民族だった頃の方が寿命が断然長かったと判明されました~要は狩猟で多くの肉類などのタンパク質を摂取出来ていたので、寿命は長いのですが人類の繁栄には農耕民族の現在に至ります。

 

今日はタンパク質の重要性と摂り過ぎによる弊害についてお聞きいただければと思います。まずタンパク質は人のカラダの組織は細かく言いますと細胞、DNA、筋肉や内臓まで全ての組織が常に代謝していて、それらを修復するのにタンパク質は主に使われています。タンパク質は20種のアミノ酸、うち9種が必須アミノ酸が言われています。この20種たらずのアミノ酸を人は駆使して体内で多くのアミノ酸を作り、生命を維持しています。

そのうち9種は体内では作れないので食事などから摂らなければなりません~植物は全て自分の中で作ることができるお利口さんです(笑)人間や哺乳類はこの9種のアミノ酸は作れないので、このアミノ酸のバランスはとても重要なものになります~ひと昔前は8種でしたが現在は9種となりました。このアミノバランスを説明する例があります、桶の理論と言いまして、木の桶をイメージされて下さい。板が9枚組み合わされていて完成の形ですが、ひとつのアミノ酸が足らず桶の淵が下がってしまっていると、水は外に流れ出てしまいます。

この代表例が白米です~9種のうちのリジンというアミノ酸が足りないので他のアミノ酸代謝の過程で無駄になってしまうようです。しかしこの白米、ご飯に納豆や豆腐入りの味噌汁などの食べ合わせでリジンは補填されるのでOKとなります。ご飯もアミノ酸澱粉に食物繊維が入ったものとして考えるのが良いかと思います。江戸の庶民が朝食でこの様なアミノバランスの食事をしていたのであのように繁栄出来たのでしょうか~当時は世界でも一番人口が多い、江戸八百八町でした(笑)

 

話が長くスミマセン~アミノバランスは詳しくは割愛させていただきます。要は肉や魚や卵や乳製品に穀類をまんべんなく食べていればタンパク質不足にはなりません~

現代は不足よりも過剰な摂取を心配、考慮しなくてはなりません。タンパク質は窒素が含まれています、糖質や脂質は含まれていなく代謝の過程でクリーンエネルギーです~植物がそうですね~

水や二酸化炭素として排出されますが、この窒素は肝臓が頑張って働いてアミノ酸尿素に変え、腎臓はそれを排出するために大量の水分を使って尿素を血中から洗い流す必要があります~そうすると一時期カラダの水分は少なくなり、その場で沢山飲んでもカラダは直ぐには貯蓄、元には戻せるようにはなってないようです・・・過剰なタンパク質は代謝の過程ですい臓や肝臓、腎臓に負担がかかりますのでお気をつけ下さいませ~

タンパク質をたくさん食べて体重が減る、減少するのは体内の水分が減っているからなので健康を考えるとあまり望ましいことではないと思われます。

これに糖質制限が加わるとカラダは脳やカラダを動かすエネルギーをタンパク質から糖質、グルコースに変換してエネルギーとするので、結果、筋肉などはやせ細ることとなってしまいます。ボディビルダーは現在試合に向けてカラダの絞り、減量の時期です。彼らの筋トレしながら体脂肪を1%に!?筋肉は保ちながらの食事は綿密に計算された内容です。タンパク質、アミノバランス、糖質の量に脂質や塩分の管理と近くで見ていると、凄い~の一言です。故に彼らはこの時期外食は一切出来ない状態、立ち食いそば屋で、かけそばさえも塩分がです。体重100㎏から80㎏へなんてざらのようです~大会が終わるとその反動は見ていても顕著です(笑)

 

昔は厚労省はタンパク質は体重1㎏につき1gと推奨していました!?これではお肌もカサカサ、髪の白髪にと、おまけに元気が出ない~とんでもないことになってしまいます。現在は普通に食事していればタンパク質が不足するこはめったにありません。菜食中心とする主義の方は考えてタンパク質、アミノバランスを考慮する必要がありますがが、一般の方は過剰に摂りすぎることによるカラダの疲労を注意していただければと思います。

カラダの修復に必要で元気の源であるタンパク質、そうめんを昼に食べるようでしたら、タンパク質が足りているか?テレビでめんつゆにヨーグルトを入れると美味しい~を見てこれは良いタンパク源かと試したらイマイチでした~(笑)

 

効果が上がる心拍数はどの位?

今日は日頃運動をしていてもう少しカラダを締めたい、やせたい等ステップアップしたい方々にお聞きいただければと思います。運動を継続していて自然とカラダが引き締まる、シェイプされてゆく事を見る、体験することは運動効果の醍醐味のひとつです~

どの運動、トレーニングをしていても心拍数はとても大切な指標になります。ランニングをされている方は心拍数を計測できるツールもあるので、ご自分の心拍数を把握、知っている方もいらっしゃいますよね~

 

私は頸動脈、首元で10秒計測して6倍して1分間の心拍数を計測しています。10秒で25~26回 ➡ 150拍~156拍 が私の若い時の(笑)目標心拍数になります、でした~160拍から170拍台になると呼吸も荒くなり、もう我慢比べ(笑)の心拍数となってしまいます~

最高心拍数というそれ以上は心臓が危険!やばい!という心拍数があります、アバウトですが220から年齢を引いたものが最高心拍数です。鍛錬者は多少、最高心拍数を鍛えることにより上げられることが可能になっていきますが、あまりい心臓がバクバク~は危険が伴ないますのでお気をつけ下さい~私の最高心拍数は163拍、この80%だと130拍になります。少し物足りない感覚がありますが130拍台を保つことでいわゆるエアロビック効果が上がります。音楽も楽しめ汗がドッと出る適度な心拍数の運動です。まずは最高心拍数の80%位を保つことをお勧めします。

 

エアロビック効果は心臓、血管、呼吸器に沢山の効果があります~全身への酸素供給量が増えカロリーを燃やし、過食などによる余分なものを回復させます。スタミナも強化され全身の免疫系も強化されるので、ストレスなども軽減されます。

この効果を得るためには、上記のように一度ご自身の目標となる心拍数を測る、計算して疲労度によって70%に下げたり、時には90%に上げてみたりと体調や気分で調節されてみて下さい。オーバートレーニングお気をつけ下さいませ~

 

エアロビック効果は例えば筋トレでインターバルを短めにしてセット数や種目数をこなしても同様の効果を得ることは可能です~要はある程度心拍数を保つことです。筋トレは早くこなして残った時間はストレッチングや次への疲労回復に努めることが大切かと~最近のヨガは心拍数もある程度上がっている様子、筋や呼吸の緊張と弛緩に意識を高めると更なる効果が上がるかと思われます。

 

私のお客様で70歳の方ですと目標心拍数は120拍になります。実際は120拍まで上がっているかどうか?は定かではありませんが、メインの動きは30分に設定してあるので、10分から15分位は120拍に上がっているかと思われます。汗もしっかりと出て笑顔もあるので、エアロビック効果が得られているかとです。

このエアロビック効果が得られる心拍数を15分を目標とするには前後の継続時間が必要です~10分位かけて目標心拍数に、そして5分ほどで徐々に心拍数を下げて心臓への負担、専門用語ですが虚血性心疾患を防ぐ、心臓へ血液を戻してあげることが重要です。15分が楽になってきたら徐々に30分を目標にとくれぐれも無理なくです~

あと一度ご自分の安静時心拍数、出来れば寝ている、カラダを横にした状態で60秒間の計測して把握しておくことお勧めします~心拍数は血圧や呼吸数と共にストレスや疲労などで常に高低しています・・・風邪の前などは心拍数が少し高めだったり、心的なことで心拍数は上下しています。

 

最近は家庭用のゲームでテニスなどの試合を楽しむものもあるようですね、動きを伴うゲーム楽しそうです!立派なエアロビック効果が~テニスのやつ一度プレイしたいと思っています~心拍数上がり過ぎないよう気をつけなければですね~(笑)

この休みに是非一度ご自身の心拍数を計測、知っていただければと思います。

いつの間にか骨折を防ぐ

テレビの健康番組で、いつの間にか骨折について報じていました~今日は特に女性の方々にお聞きいただければと思います。骨粗鬆症の予防と共にご参考になればと~

テレビで報じていたいつの間にか骨折とは圧迫骨折という、胸や腰の背骨が知らないうちに押しつぶされてしまう骨折で、腰椎などで起こると外科手術で背骨、腰椎をプレートのようなもので固定せざる負えないこともあるよう、既に骨が脆い状態での手術は術後の回復も保証されていないようです・・・

 

今日は動きによる予防と日頃の食事の2つをです~まずは動きですが、そのテレビでは

お腹に力を入れる、腹圧を高めて背骨の周りの筋群を鍛えると言うものでした。結論から言いますと何かしらの運動、筋トレ、ヨガ、ウォーキング、水泳に様々なスポーツを適度に行えば、継続すれば良いのですが、ポイントは姿勢です。私が推奨している背骨のS字カーブを作る、意識して様々な動き、運動を行うことが重要になります。

真っ直ぐな姿勢、腰背部にS字カーブが無い状態プラス動かない生活、運動などしない生活習慣を続けてしまうと、背骨が圧迫骨折に・・・背骨は積み木のように真っ直ぐでは支障をきたしてしまいます、生理的湾曲の適度な弓なり、S字カーブの必要性はこのブログを読んでいただいてる方はもう耳にタコですね(笑)スミマセンです~

 

この姿勢を意識した上で行う運動やスポーツは骨粗鬆症の予防になります。腰背部が運動やトレーニングなどの後に疲れたり痛くなるようでしたら、股関節曲げ、股関節を柔らかく使う、意識することお勧めします。これが全てではありませんが、腰背部に負担がかかるには必ず原因があります。そこに負担がかかるのは何故か?治療を受ける際は対処療法のみでなく、原因を探ってくれる治療師を根気よく探してみて下さいませ~

 

次は食事です~カルシウムやマグネシウムにリンやビタミンDなどのウンチクははしょります(笑)何を具体的に食べれば?ですが、上記の栄養素が豊富に含まれていて安価なものはまずはバナナです。バナナはカリウムマグネシウム亜鉛が豊富です。バナナにミルク出来れば乳脂肪の低い、ローファットかノンファットをお勧めします。ミルクのカルシウムとバナナで骨粗鬆症の予防と熱中症の予防にもです(笑)

後、ローストしたアーモンド、食塩を使っていない素のアーモンドです。カリウムマグネシウム、カルシウムに亜鉛とミネラルの宝庫です。昔はお菓子の材料としてしか手に入れることは出来ませんでしたが、最近はスーパーでも購入できるように~私はコープで購入、ミルクと共にバリバリ(笑)おやつはこれで我慢しています~

 

カルシウムとマグネシウムのバランスを考慮して様々な食材、良質なタンパク質と適度な運動で骨粗鬆症は予防できます~あと意外にカルシウムの宝庫は切り干し大根です。

切り干し大根はカルシウムとカリウムが凄く豊富です~私は切り干しを煮る際は高野豆腐も一緒に、凍り豆腐は良質なタンパク源、カルシウムもですが亜鉛がとても多く含まれているので人参やシイタケにインゲン、小松菜など入れてい煮ればスーパーフードかと思います(笑)女性や妊婦の方にお勧めです~

女性の方はホルモンの関係上、骨粗鬆症、骨が脆くなる傾向は致し方ないのですが、適度な運動に食事で防ぐことは可能です~上記の食べ物の頻度を増やしてみたり、運動は股関節曲げのスクワットで(笑)骨と筋を鍛えましょう~!今日も暑くなります、お気をつけ下さいませ~

 

 

カラダの回転を上手に使うコツ

1977年以来42年ぶりに日本人女性で全英オープンに優勝した渋野選手、おめでとうございます!!今日は彼女の運動能力やあの激しい見事なスィングフォームについて

お聞きいただければと思います。

彼女の笑顔や駄菓子などは!?充分にメディアでも取り上げられていました(笑)渋野さんのご両親はお二人共に、陸上競技の砲丸や槍投げなどの投てき競技をされていたとのこと~そこから渋野さんの筋肉はいわゆる速筋の割合が多い、瞬発的な力を発揮する筋肉を多く遺伝的に引き継いだと考えられます。引き締まったアスリートのカラダが見て取れました。もしマラソンランナーを志していたら20㎞位までのパフォーマンス能力が限界ということになります。中学になるまでソフトボールを両立していたことは、様々な筋肉を使うことで肩や肘、腰や膝などの障害の予防につながったかと思われます。

昨今の野球の甲子園至上主義!?による10代の若年からの様々な障害・・・アスリートだったご両親でよかったと思います

 

今日はゴルフのカラダの回転を使ったスイングを如何に安定させるか?です~野球やテニスも同じようにツールを使った競技でゴルフにも似ていますが、ゴルフの止まったボールを打つ!のは経験された方はお分かりですね~野球でホームランを打つ、テニスでオンラインのショットを打つ等と同様、それ以上に大変難しいことなのです。屋外で雨が降ろうが風が吹こうが同じショット、スイングを続けるのは大変、過酷なスポーツです。しかも個の戦いなので日本人は苦手とされていますが、渋野選手のあの笑顔のメンタリティは見事なものでした~最後は鳥肌が立ちました(笑)

 

テニスや野球やもちろんゴルフをされている方にもご参考になると思います。ゴルフでよくアドレスを安定させて~と聞かれたことが~自分の足の幅や膝の曲げ方をビギナーの方は暗中模索の状態でスイングをしているかと思われます。

私が言うのはこれだろうな?と既に思っていらっしゃいますよね~その通りです!(笑)アドレスを安定させるには股関節を曲げる、ことです。

ゴルフの雑誌やハウツー本などでは、ズボンの鼠径部にシワを寄せるようにお尻を突き出す~と表現しているものがあります。鼠径部にシワということは鼠径部にボールペンを挟むと同じ原理です。立った状態ではボールペンは挟めませんが、椅子に座ってボールペンを挟んだ状態から立ち上がるとボールペンが何処かで落ちますよね~その姿勢、少しカラダが前傾してお尻が出た姿勢がゴルフのスイング、下半身を安定させる姿勢です。

 

下から行きますとまず①足の裏全体のベタァ~という感じで体重を意識します。つま先やカカト側にいかないよう~②股関節を曲げてそれから膝を少し緩める③胸を張る

④クラブを引きながら体重を後ろ脚に移動さて、ほんの少し力を溜める⑤一気にカラダの回転と共に体重を前脚に~タイミングはチャー、シュー、メン!で打ちます(笑)

これはあくまでビギナーの方向けなのでバッテイングセンターやゴルフの打ちっぱなしでお試しいただければと思います。肝は股関節を曲げてアドレスを安定させることです。股関節を曲げると腰背部への負担も軽減されます。ゴルフの一定方向の体幹の回転運動は腰痛を引き起こす要因になっています。是非、股関節曲げの意識を~

 

股関節を曲げ下半身を安定させると腰背部や上体、上半身の力は思ったほど必要ないことが感じられるようになります。カラダ回転だけで安定したショットを打つことも可能です~まずは長くスポーツを楽しむためには股関節を上手に使い、腰背部の負担を軽減させて先々は日頃のボールペン挟みで(笑)美しいS字カーブの姿勢でいつまでもジーンズとTシャツの似合うカラダを~です!

 

そう最後にカラダ、体幹の回転の伴うスポーツ、スイングをよく行っている方は、ストレッチング、ウエスト部分の捻り、絞る動作を念入りにです。1mくらいの棒、バーなどを首の後ろ、肩に背負いながらフゥ~と吐きながらゆっくりと、左右や少し斜めに絞ったり捻ったりと無理なく動きの伴うストレッチングを行い、見た目も柔らかくしなやかなウエストを作りましょう~

 

 

 

良い姿勢 悪い姿勢とは?

ネプチューンの名倉さんが頸椎ヘルニアの術後の回復が芳しくなく、少し仕事を休養するとの報道がありました。今日は頸椎椎間板ヘルニアやストレートネックについてお聞きいただければと思います。

首の骨、頸椎は7個あり7番目の頸椎の棘突起(きょくとっき)は少し長いので、自分でも探すと手で触ることが出来ます~ここから7つの頸椎が真っ直ぐ、ストレートなのが俗称ですがストレートネックと言われています。首でも腰と同様にヘルニアやすべり症が発生し、場所が場所なので頭痛や手のしびれなどの症状が・・・整形外科のリハビリではよく首のけん引や首のコルセットなどでケアや予防をしているようです~しかし症状が酷く椎間板がヘルニア状態に至ると外科手術となるようです・・・

 

以前私は7番目の頸椎の上記の棘突起に付着している靭帯を痛めた際、筋トレで無理してしまいました(笑)頸椎のレントゲンで頸椎がストレートなのが発覚しました。

現在はストレートが解消されS字カーブが形成されています。ホントの話です~

 

どの様に私の頸椎がS字カーブになったのか?ですが、一般的に言われている良い姿勢ではなく、股関節を曲げる、緩める姿勢を日常生活で意識、実践しました。私がよく言っている鼠径部にボールペンを挟むです(笑)首を治すには土台である股関節、腰背部のS字カーブを作ることが先決です。人のカラダは建物と同様に土台である股関節の部分から直さないと上層階にある頸椎は本来の生理的湾曲、S字カーブを形成することは出来ません。故に出来るだけ早く下記の姿勢を日頃から意識をお勧めします~

股関節を柔らかく使う、筋トレのスクワットの状態ですね~この動作、姿勢は横から見ると若干、前傾姿勢になるので周りからは良くない悪い姿勢、アライメントだと同業者からもよく指摘されましたが(笑)無視してひたすら股関節曲げ、屈曲を実践しました。そして現在に至っています~

 

良い姿勢とは例えばですが、狂言のそろりそろり~です(笑)足の裏全体で狂言は滑るように歩いています、腰を落とした股関節を少し曲げた、緩めた状態を意識します。普通に歩く際はカカトからですよ~歌舞伎もそうですよね~素足でバンバン飛び跳ねることが出来るのは股関節を柔らかく使えているからなのです。

長年の姿勢の良し悪しの蓄積で首の障害は知らない内発生、発症してしまします。それを予防するには日頃の意識です。歩く時は体重が小指側に偏らないよう、これは股関節を少し曲げる緩めること意識すると解消されます。一番の意識は股関節です。そして上半身は胸を開く胸郭を広げてあげるように胸を張ります、バレエダンサーのようにですね~

座っている際には鼠径部にボールペン挟みの感覚です。そして胸を自然に開きます~この姿勢がとれるように、足の裏がしっかりつく低すぎない高すぎない高さに椅子を調節します~そして椅子から立ち上がる時はカラダを少し前傾、股関節を少し曲げて、お尻から臀部から持ち上げる、立ち上がるように意識します~座る時はこの全く逆の動作です、カラダを前傾させ股関節を曲げながらお尻からゆっくりと着席します。

これってスクワット動作と同じですね~仕事場でも是非股関節を使った、ゆっくり立ち座りで筋トレ効果と美しさと機能を兼ね備えた姿勢を!!ランチに行く際はそろりそろり~と(笑)